ランニングを始めようと思ったとき、「まずシューズを買わないと」と考える方は多いのではないでしょうか?
でも、最初からランニングシューズを購入しなくて大丈夫。
この記事では自分に合った「合格点」のランニングシューズを見つけるための、初心者向けのポイントをお伝えします!
手持ちの運動靴で足腰に違和感がないか確認しよう
ランニングを始めるとき、いきなりシューズを買いに行かなくても大丈夫です。
まずは、今持っている運動靴で軽く走ってみましょう。
重要なのは、足や膝、腰に違和感を感じないかどうか。
特に「かかとが擦れる」「足指が痛い」「膝に違和感がある」などの感覚は大切です。
まずは気軽に始めることが大切
最初の一歩は、ハードルを低くすることがポイント。
完璧な道具をそろえるより、「やってみよう」と思える気持ちを大切にしましょう。
手持ちの運動靴がいくつかあれば、それぞれ試してみるのもいいですね。
走ったときの感触の違いに気づけると、自分に合う靴の特徴がだんだん見えてきます。
違和感があれば、気付いたことをメモしよう
走ってみて感じた違和感やフィット感などは、後でシューズを選ぶときの大事なヒントになります。
「つま先が当たる感じがする」「クッションが薄い気がする」など、感じたことはスマホやメモに記録しておくと役立ちます。
満点を求めない。合格点のシューズを探そう!
「せっかく買うなら完璧な一足を!」と考えてしまいがちです。 思い込みをやめて具体的なポイントでシューズを選べばきっと 楽しく走ることに近づいていきますよ。
「良いランニングシューズ=価格が高い」ではない。
ランニングシューズとの相性は人それぞれで、履いて走ってみないと 分からないのが実情です。
高価なランニングシューズを購入して合わなかったら悲しいですよね。
だからこそ、価格よりも「自分の足に合うかどうか」を大切にしましょう。
自分の足に合っているかが最優先
幅、つま先のゆとり、甲の高さなど、自分の足にフィットしていることが一番大切。
見た目やブランドより「気持ちよく走れるかどうか」を優先しましょう。
走ってみて自分にあっているか確かめよう
実際に履いて少し走ってみると、「足に合うかどうか」がはっきりします。
走る前のシューズのチェックポイント3選
ランニングを始める前に、まずは履こうとしているシューズが自分の足に 合っているかを確認してみましょう。
いきなり走り出すのではなく、履いたときのフィット感や違和感を しっかりチェックすることで、怪我や不快感を防ぐことができます。
シューズのヒモ(シューレース)をしっかり締めよう!
まずは足をしっかり入れて、ヒモをきちんと締めてみましょう。
走っているときにヒモが緩いと、足が靴の中で動いてしまい、靴ずれや疲労の原因に。
かといって、締めすぎても血流が悪くなるので、「しっかりフィットしているけど 締めつけない」くらいが理想です。
足の指を締め付けていないか、足の甲が痛くないか確認
つま先に少し余裕があるか、指を動かせるかどうかを確認しましょう。
指先が詰まっていると、長距離を走るときに爪が痛くなったり黒くなることもあります。
また、足の甲がシューズに押されて痛みを感じる場合も要注意。
それはフィットしているのではなく、圧迫されているサインかもしれません。
少し歩いたり、その場でジャンプしてみて確かめよう
履いた状態で少し歩いたり、その場でジャンプしてみましょう。
足裏のクッション感や、足首周りのフィット感、かかとのホールド感などが分かります。
この段階で「なんか変だな」と感じるなら、その靴は見送った方がいいかもしれません。
本当に合うシューズは、履いた瞬間に「自然な感じ」があるはずです。
まとめ ~合格点のシューズで、楽しいランニングを~
最初から「完璧な一足」を探そうとせず、「自分に合った合格点の一足」を見つけること。
それが、日々のランニングを楽しく続けるための大切なコツです。
足にフィットして、心地よく走れる。
そんなシューズと一緒に、あなたらしいランニングライフを一歩ずつ 楽しんでいきましょう!